SSD快適設定の費用対効果

有料オプションのSSD快適設定2,000円は高いのか?安いのか?ちょっと検証

2013-08-13

弊社BTOカートシステムのセットアップメニュー内にある有料オプションPC-take新・SSD快適設定:2,000円
本当に2,000円を支払う価値があるのか?そんな疑問を数字に当てはめて確認してみましょう。

まずは、各社SSDの1GB単価を算出してみましょう。(240~256GBモデル)
Intel 335 Series SSDSC2CT240A4K5:25350円→1GB辺り約105円
Intel 520 Series SSDSC2CW240A3K5:30720円→1GB辺り約128円
Plextor PX-256M5S:20770円→1GB辺り約81円
Plextor PX-256M5P:27780円→1GB辺り約108円
Crucial CT240M500SSD1:22220円→1GB辺り約92円
CFD CSSD-S6T256NHG5Q:23180円→1GB辺り約90円
上記の様に若干幅はあるものの約81円~128円である事が伺えますね。
6種SSDの1GB単価の平均は丁度100円になるので、SSD1GB単価は100円と考えます。

それではPC-take SSD快適設定の効果を見てみましょう。
評価機はSSD128GBに32GBメモリを搭載したパソコンとなります。

未設定(標準状態)

SSD快適設定-1段階目

SSD快適設定-2段階目

如何でしょうか。
標準状態では空き容量が僅か39.3GBの状態から、1段階目では空き容量71.2GBに!
さらに2段階目の設定にて空き容量95.2GBまで拡張されているのが確認できますね。

それでは、どれほどの費用対効果であったかを計算してみましょう。
1段階目=31.9GBの確保→約3200円分の容量(SSD1GB単価=100円の場合)
2段階目=24GBの確保→約2400円分の容量(SSD1GB単価=100円の場合)
合計で何と約56GB=5600円分の領域を確保した計算になりますね!

SSD快適設定の2000円が高いのか・・安いのか・・
構成によっては非常に割安のオプションになる事が確認できましたね!
※搭載メモリ容量によって効果は大幅に異なる場合がございますので、ご注意ください。