CORSAIR Air 240 White Edition

CORSAIR Air 540の弟分CORSAIR Air 240 White Editionの組み立て画像です

2015-06-30 11:28:11

このケースの組み込みは実に印象深かったです。
画像ではグラフィックカード非搭載の構成になっておりますが、実は当初MSI GTX 970 GAMING 4G搭載済みで途中変更でグラフィックカードなしの完成になったのです。
理由は後程(笑

まずケース自体はすごくしっかりした作りです。
当たり前に思われるかもしれませんがAir540がまんま小さくなったケースです。
ただここが思いの外当たり前のようで当たり前じゃないんですよね。
過去こうした兄弟系シリーズだと、どうしても価格を抑えた分の下方修正的な要素を多く感じておりました。
しかしAir240ではそうした安っぽさを微塵も感じさせず、設置スペースに問題なければ540、問題あれば240。
そんな使い分けでも何ら遜色がない作り込みです。
強いて挙げるとすれば光学ドライブが取付できないので使用環境によっては外付けドライブが必要になるといった事くらいでしょうか。

組み立ての方は240ラジエターを上に付けるか、前に付けるか、取出し位置は前方か後方か、上側か下側か。
そんなところで非常に難儀して行きついた答えが全面設置の下側取出しでございました。
これには幾つか理由があってラジエター取付位置、取付方向の4パターン+水冷水枕の向き4パターンを試していたのですが、水冷ホースの長さと硬さの関係で多くのパターンでホースが折れてしまう事が確認できていたのです。
ホースが折れず、グラフィックカードが設置でき、お客様ご要望のファンが全て納まる形がこれだったのですね。
なので、あの手この手で狭いケース内をグルグル回して何度も確認したほろ苦い思い出の組み合わせになりました(笑

さて・・最後になりますが、何故途中でグラフィックカードを削除したのかと申しますと・・
CORSAIR Air 240には横幅の制限があり、MSI GTX 970 GAMING 4Gのオリジナル形状のヒートパイプがサイドパネルと干渉してしまい・・
サイドパネルが閉められなかったからでありますorz

ただご安心を!

MSI GTX 970 GAMING 4Gは奥行が141㎜(ヒートパイプ突起部含む)なので干渉してしまいましたが
ELSA GEFORCE GTX 970 4GB S.A.Cなら奥行が113㎜なので問題なく納める事が可能でございます。

Air240でゲーミングPC作るならELSA製が最適という事ですね(笑