品質は量産できず
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
2017-01-10 13:36:51
本年もどうぞよろしくお願い致します!
さて、本年一発目はちゃんと真面目に?パソコン関連のお話から入りたいと思います!
私は普段の生活でもそうですが、仕事関連に関しても
他者、他社の事はあまり悪くいう事は無いのです。
それは自分も完璧じゃないからって分かっているからなんです。
まぁ一見いい人ぶっているように見えるかもしれませんが
俺も攻撃しないから君も攻撃しないでくれよな?
ってセコイ自衛策だったりしております(笑
そんな私ですが新年早々これはひどいと言わざるを得ない
記事にせずにはいられない出来事に遭遇いたしました。
事の発端は休み明け1月5日の一本の電話から始まりました。
電話の相手は地元でお世話になっているカーショップのメカニックさん。
PC-take製のパソコンは購入していただいた事は無いのですが・・
メカニックさんの知り合いの方が3年に1度の間隔で某有名店から
パソコンを購入しているため、メカニックさんはその流れでパソコンを入れ替えているんですね。
メカニックさんの話では昨年末の年賀状作成時期から調子が悪くなりだし
大晦日辺りで起動できない状態になってしまったとの事。
話を伺っている限りではHDD関連の調子が悪そうだな~くらいに思っていたので
つい先日の1月8日にパソコンを引き取りに伺い、本日10日の10時より確認を始めました。
最初の起動は画面が映りませんでした。
ファンは回っていても画面が映らない状態です。
ふむ・・とりあえずグラボでも交換してみるか。
と、サイドパネルを開けたのですが、この時何か気になって
サイドパネルを両面開けたんですよね。
そしたらビックリ!
サイドパネルを開けたら既にこの状態・・
そりゃディスク何ちゃらで起動しないわけですよね(笑
しかし、このSATAケーブル破損の原因は人為的ミスと断定できます。
厳しい言い方をしますが、これは自作よりもレベルが低く
お金をもらって組み立てるレベルの仕事ではありません。
はい。
この通り何を思ってそこを通して、そのルートで仕上げようと思ったのかすら
意味すら読み解く事が出来ない配線ですが・・
配線届いてないんですよね・・
いや、正確には届くには届いているんだけどパッツンパッツンの超ギリギリ状態
いくらなんでも接続時に気が付かなきゃまずいでしょ~ってレベルの状態です。
さらに・・これは細かい部分かもしれませんが・・
これ、本人作成時に長さ足りない事を気が付いているんですよね。
だからあえて長さを確保するためにマザー側のSATA接続ポートを変えてあるんです。
このボードの接続は0が上側、1が下側って並びですので
それを間違えていたら間違えていたで問題ですし
ケーブルの長さのためにずらしたなら、他の策があろうだろうって話ですし・・
今回、年明け早々こんな事を記事にしたのは幾つか理由がありまして
まず、このパソコン作成は有名店、ただ有名ってだけなら記事にはしないつもりでしたが
サポートや品質を売りにしている値段も高めのお店なんですよね。
それならもっとちゃんと仕事しなくちゃね!って正直思いました。
他にはタイトルの通りですが、やはり品質を掲げながら量産は難しいですよね。
このPCを作ったお店だって、あと少し単価を上げて、あと少し利益を増やして
それで得たものを時間に回す事が出来ていれば、きっとこんな雑な仕事はしなかったはずです。
品質やサポートを謳いつつ薄利多売で量産。
これはやっぱ無理ですよ。無理とは言わなくても厳しいですよね。
一台一台手作業ですもん。
さ~今年も高品質、高精度組み立て、お値段高めの納期遅めで攻めるぞ!