いきなりクライマックス
最初の街を出たら目の前にラスボスが待ち構えていた・・
2016-06-22 23:12:11
これを「いきなりクライマックス」と表すなら
人生においての「いきなりクライマックス」ってどの程度でしょうかね?
それは人生それぞれですので「どれ」って決めるのは無理かもしれませんが
もしかしたら今の私は「いきなりクライマックス」な局面かもしれません。
実は私にも母がおりましてね。
当たり前じゃねーか!って思われると思いますが、これがなかなか当たり前の関係ではなく(笑
8年ほど前に親子の縁を切るほどの大喧嘩をしましてね。
母だけではなく、父と弟とも絶縁状態で唯一年に数回姉と連絡を取るだけの関係でした。
それが昨年の12月になり姉から携帯に連絡がありましてね。
姉とは連絡は取っていたものの私の携帯への連絡というのはこれがまた珍しく
通常は固定電話での連絡のみだったため正直嫌な予感はしておりました。
まぁ、といいましても8年前の母との最期の会話、やり取りは
私:墓参りくらいは行ってやるよ
母:お互いな!
こんな感じで締めくくっておりましたので姉から携帯へ連絡があるってことは
その時が来てしまったんだな・・と思い電話を受けたのですが
現実は良いのか悪いのか、もう少し私にとっては残酷でした。
姉:お母さんが末期がんでそう長くはない。最後に会いたいと言っているんだけど会ってやってくれないか?
こんな内容の話でした。
それが昨年12月の話で12月の待つに8年ぶりの再会を果たしたわけですが
久しぶりに会った母はそれはもう痩せこけてしまい抗がん剤治療で髪も抜け落ち
実年齢プラス10歳~20歳くらいに見えるほど変わってしまっておりました。
だけど私も男です。
なんだ。思ったよりも元気そうじゃねーか(笑
これが精一杯の強がり挨拶でした。
本当は涙を必死でこらえていたのは内緒です。
そんな再開から丁度半年。
何度も危ないところを乗り越え、何度も余命宣告を乗り越えてきた母ですが
いよいよ末期癌の終末期も最終局面。
素人目にも覚悟の時期なのは分かる段階です。
半年時間もあったから「いきなりクライマックス」ではないかな?
なんて思いつつも、心のどこかできっと何だかんだまだ大丈夫だろう、
まだ大丈夫だろうからまだ仕事を優先しよう、そんなこんなで大して会うこともなく・・
いよいよこの局面を迎えることになってしまったため・・
まだ話しかければ応答が可能で、症状が和らいでいる間は会話が可能なこのタイミング。
私事で身勝手で大変申し訳ない限りでございますが・・
全て落ち着くまでの間は土日祝日を完全休業にさせていただきます!
(土日祝日休みうたってますが実際はほとんど休んだことありません)
そして、月~金の毎日17時くらいから営業(面会)のため外出で不在になります!
そして最後に・・7月初旬~中頃の間に2~3日ほど出張(葬儀)のため臨時休業を入れさせていただきます!
落ち着くまでの間はご迷惑をおかけしてしまう事も多々あるかと存じますが
何卒私のわがままをお許しいただければ幸いでございます!