不景気とか好景気とか

どもです~

2009-04-02 17:52:51

不景気とか好景気とか

どもです~

先日無事一周年を迎えさせていただきましたが
いや~それにしても暗いニュースばかりですね。。

内定取消、派遣切り、未曾有、底なし、戦後最悪などなど
もう見かけない日はないくらい夜テレビ付ければ
こんな内容ばかりですよね・・・

ま~不景気だしこれが現実だし・・と思っていると
この「不景気」とは何ぞや?と考え始めました。

不景気の対極には当然好景気があるわけで
好景気の象徴といえばバブル期ですよね。
バブル期とは1986~1991年までの好景気期間で
その後、好景気と言われた2002~2007年までの
いざなみ景気の2~4倍もの日経平均を記録している。

すると絶好調がバブル期で普通なのがいざなみ景気で
不景気が今になるとグラフから判断できるのですが
ここはバブル期と現在を比較対象として続けますと
バブル崩壊直後に就職した人は現在39歳前後になり
バブル期を知っている人はそれ以上の方が大半になります。

バブル期を知っているか知らないか
ここが非常に大きなポイントだと思うんですよね~

例えばバブルの象徴といえば銀座の高級クラブでしょうか?
ちょっと前に「銀座高級クラブ生き残り合戦」なる
特集を見たのですが、その時出ていたおじさんの言葉が
印象的でした。

「上京して初めて銀座で飲んだ時は明け方店を出てから
俺も銀座で飲んだぞ!と地面にキスをした」
それくらい銀座で飲むって事がステータスだったと。
そして銀座のママさん達は口を揃えて言う
「今の若い人たちはお酒を飲まない、遊びを知らない」と・・

ここが大きな違いなのです。
私は今年31歳ですが銀座で飲む事になんら魅力を感じない。
別に二俣川銀座で飲んでも十分と感じてしまう・・
月に1~2回開く業者会でも26~37歳のメンバーなのですが
やはりこの話をしても同じく魅力を感じないと・・

これが世代によるステータスの違いですね。

さらに私たちより若い世代では「車は必要ない」と
社会現象になりそうな勢いの車離れですね。
もちろん私達の世代からしたら「車くらいは」となりますが
私達の上の世代からしたら「男なら銀座」とか
世代によって全く価値観が違うんですよね。当然とも思いますが。

まとめますと好景気ってのが幻想であって不景気ってのが現実であり
経済は恐ろしく正しい方向に向かっているだけでは?と
思うのは自分だけでしょうか?
もちろん景気が良いに越した事はないのですが
どんどん価値観も変わり無駄を省いた世の中に
なりつつあるわけですから・・・

そう考えるとBTOってのは必要ないものは削除して
無駄を省いたシンプルでシャープな販売なんだな~と
今の時代に合った形の一つと強引に結びつけて
締めくくりたいと思います(笑
グラフ
バブル世代の官僚の方々から若い世代にスイッチしたら
日本はまだまだ良くなるんじゃないかな?と思います(笑