BTOパソコンのPC-take

店長マシンをメンテナンス

今日は時間の合間を見ながら店長マシンのメンテナンスをしてみました。

2013-01-12 00:05:45

今日は時間の合間を見ながら店長マシンのメンテナンスをしてみました。
店長マシンといっても何代目マシンだっけな?
以前こちらのブログで紹介させていただいたSSD RAID0/CF仕上げのじゃなく
その2代後のi7-960+SSDシングルのマシンですね。

メンテナンスを行った理由は、今までBIOSバージョンやらVGAドライバのアップデートのみで
その他はノーメンテだった事と、いよいよ「これは100%売れ残りだな・・」という
長期在庫になっていたUMAX-DDR3の3枚組みメモリを買取し、6GB→12GBへ増量したのがきっかけです。

Win7-64Bit機でSSD容量が80GBですと、やや使い勝手がシビアな面もあり
仮想メモリやらTEMPやらデスクトップやらマイドキュメントなどなどをHDDに置いていたのですが
それでも数年使用し、ゲーム等もインストールしてしまっているため、空き容量は15GB前後でしたが
今回のメモリ増量により空き容量は一気に10GB前後となってしまいましたorz
使用しているSSDはIntel製のX25-M80GBモデルでございます。

まずは空き容量の確保を行わねばですが、SSD内の管理には割りと自信があり
CCleanerを使用するも大して削れません。
その他のアプリ類も全て使っている物は完全に把握しておりますので
奥の手というほどでもございませんが、今回はハイブリッドスリープを切って要領確保です。

やり方は簡単で、コマンドプロンプトを開いて「powercfg -h off」と入力→エンターキーを押すだけです。

この作業で10GBの空き容量が19GBまで増えましたので、思いのほか効果は大きかったですね!

さて、空き容量の確保も済んだことですので、次はいよいよSSDのメンテです。
Intel製のSSDはIntel Toolboxが使用できるので、ファームウェアのアップデートから
Intel SSD OptimizerにてTrimコマンドも行えます。
Intel SSD Toolbox
Intel SSD Toolboxの使用方法などは別の機会に画像付きで解説させていただきます。

と、こんな具合でメンテナンスを進めますと、SSDも良い感じ?で復活したような・・

メンテナンス前SSDベンチマーク

メンテナンス後SSDベンチマーク

体感出来たか出来なかったかで言えば微妙ですが・・気持ちは良いもんですね(笑

と、ここまで進めると、せっかくメモリも増やしたんだしRamdisk欲しいよね?欲しいよね?
そう。それを欲するのが人間の性ですね(笑

てことでして、今まではBuffaloフリーのRamdiskを使用しておりましたが
同社製メモリを実装していないと256MBまでしか利用できないという欠点もありましたので・・
またまたフリーではございますが、4GBまで利用できるRamdiskに変更いたしました。

使用したソフトはDataram RAMDiskといったソフトです。
Dataram RAMDisk
ここら辺も手順等は追々に解説させていただこうと思います。

今回Ramdiskに割り当てたのはTEMP,IE,FireFox,Chromeでございます。

さてさて、結果やいかに・・

Windows7 64Bit用Ramdiskベンチマーク

いやはや・・言わずもがなですが・・さすがの一言ですね(笑
桁が違うとは正にこの事で、最初は一瞬「498.7?SSDってやっぱ速いんだな」と思いましたが
「4987」ですもんね。。思わず吹き出しましたさ(笑
こちらの体感は元々256MBながらRamdiskを使用していたこともあり変化はございませんでしたが
SSD主体→RamdiskやHDD主体→Ramdiskなら明らかな効果があるものと思います!

ここでメンテも終わりかと思いきや・・やはり私は欲深い人間です。
SandyとかIvyはTBで3.9GHzだよね?
なら、私のBloomfieldちゃんだって4GHzまでシバイたら結構頑張れるんちゃうの?
てなわけで4GHzまでシバキあげます(笑

と、ここで余談ですが、最近のCPUは倍率で上げるのに対して、少し前のCPUはベースクロックで上げるんですよね。

例えばIvyで3.9GHz=100MHz x39で3.9GHzになるわけですが
Bloomfieldの場合は倍率は24倍までなので、標準で133MHz x24=3.2GHzですので
3.9GHzを目標とした場合はベースクロックを162MHzまで上げなきゃならないんですよね。
こうなるとベースクロックに比例してメモリクロックも上がってしまいますので
耐久性の高いメモリを搭載しなくちゃ狙ったクロックに届かないこととか
届いてもメモリクロックを遅くしすぎて効果半減だったりするんですよね。

うん。やっぱ設定はベースクロック弄った方が面白いな!と思いつつも
メモリクロック固定できて、倍率でクロック上がる最新物は凄いなと改めて思っておりました。

さて、クロックの設定具合は・・
倍率がおまけで25倍まで上げれたのでCPU電圧は1.3V、その他電圧を定格固定にし
160MHz x25=4GHzまで楽に上げることが出来ました。
温度面もベンチマークをループさせても1コアは70℃を超えましたが、その他のコアは60℃台で
平均でも65℃前後だったので良しとしましょう。

結果でございますが・・

最新鋭

店長拳3倍の960
参りましたorz
でも、やっぱりこうしてメンテしたり少し手を入れたりしていると楽しいですね(笑
私はこの仕事、パソコンが好きなんだな~と改めて実感いたしました!

次はSSD容量と速度にも欲が出てきましたので、256GB辺りへクローン化して
まんま移行を行ってみたいと思います!