サプライス
それはある週末の事。
2011-09-22 15:25:28
その日も何時も通り昼前後に配送が来たのだが
何時もと違うのは少し配送の量が多かった事です。
出荷もそこそこあったので、運ちゃんに何時もの様に
「そこら辺に並べておいてください」と伝えておりました。
ケースやらパーツやらで、あれよあれよと横並びに増える荷物。
しかし、今はまだ開封や整理は出来ないのだ。
狭いスペースなので、開封は出荷が終わってからなのです。
そんなこんなで、チラッと積み上がった荷物を見てみると
一つだけ雰囲気の違う箱がありました。
ん?と思い荷札を見ると見覚えのあるお客さんの名前だ。
もしや・・グラボでも故障してしまったのかな?と思いメール確認すると
約1年前のお客さんだったが、何も連絡は届いていない状態。
とりあえず出荷が終わったら確認しよう。
そして数時間後いざ確認しようと箱を持ち上げると・・・
有り得ないほど重い!
何じゃこりゃ!もしかしてケース交換のご依頼で中身一式?
そんな事を考えつつ、もう一度メールを確認するが何も連絡はなかった。
そして、いよいよダンボールを開けてみたのだが・・
そこには想像すらしなかった物が入っておりました。
な、何故に?これはきっと何かの間違いのはずだ・・
私の脳みそがフル回転で妄想を始める・・
きっとお客さんはご夫婦で、こんな会話があったはずだ。
旦那さん:お~い。この前のアレの人、ほらアレ、あの人に送っといてよ。
奥さん:アレ?アレって何よ?
旦那さん:だからアレだってアレ
奥さん:あ~アレねアレ
きっとこんな会話で間違えて私の元に届いたに違いない!
そう確信した私は恐る恐るお客さんに連絡を取る事に・・
「お荷物を受け取ったのですが、想像と違ってまして・・間違いなら
大変だと思いご連絡させていただきました」と・・
すると、お客さんは「間違いじゃないですよ!去年のお礼です」と・・
何やら夏休みにご親戚の農家へ行った際に送ってくださったと。。
いや~嬉しかったですね!
物をいただけるって事はもちろん嬉しい事ですが
何より私の事を覚えて出掛けて、出先から送っていただくって
これは正にサプライス!でございました!
○○様。
美味しいお米をありがとうございました!
毎日しっかり二膳いただいております(笑